TAKAOSHIRAISHI DIARY

四国松山で建築設計事務所を主宰している建築士の日記です。設計事務所の経営のことや、旅先で出会った建築・街のについて記しています。

建築めぐり

イギリス旅行記④ ロンドンの建築(2)ロイズ・オブ・ロンドンほか

これまでの記事 イギリス旅行記① ブライトン・アンド・ホヴ イギリス旅行記② ロンドンの都市の変遷:セント・ポール大聖堂とエステート イギリス旅行記③ ロンドンの建築(1)現代に息づく再生建築 目次 ロイズ・オブ・ロンドン ヒースロー空港ターミナル5 …

イギリス旅行記③ ロンドンの建築(1)現代に息づく再生建築

これまでの記事 イギリス旅行記① ブライトン・アンド・ホヴ イギリス旅行記② ロンドンの都市の変遷:セント・ポール大聖堂とエステート 歴史的に多様な建築物が積層するロンドン。ロンドンの街並みを形成する建物の多くは18世紀以降のものだが、新たな建築物…

広島の変容(2)「まちなか」のサッカースタジアムなど

広島市は中心市街地で公共交通や広場を軸・核にしながら複数の大型開発が進められていた。急速かつ大胆に都市の集約化を図っているように見受けられた。 ひとつは、原爆ドームのすぐ近くで広島市民球場のあった基町エリア。市民球場の跡地を公園化し、近接し…

広島の変容(1)新しい宮島口フェリーターミナルと観光まちづくり

観光としては8年ぶり?久しぶりに広島(市)を訪れた。宮島は20代の頃に訪れて以来。2022年に厳島神社の大鳥居の改修工事が終わり、2023年にG7サミットが広島で開催されてから、インバウンドの爆発的な増加について聞いていたが、久しぶりに訪れると様々な都…

槇文彦の建築 ヒルサイドテラスとスパイラル(2)

表参道のスパイラル(槇文彦、1985年)を訪れ、大学院時代の先輩・友人に会った。 久しぶりに上京したので、新しい建築も見てみたいし話題性のあるお店にも行ってみたかったが、槇さんの建築を訪れようと思ったのは、そこに時代を超える普遍的な良さがあるか…

槇文彦の建築 ヒルサイドテラスとスパイラル(1)

初めて、子どもを連れて東京を訪れた。コロナもあり、3年ぶりである。 大半を妻の実家のある三鷹で過ごしたが、少しだけ渋谷とその周りを訪れることができた。SDレビューを行っていることもあり、槇文彦さんの建築をあらためて体感しようということで、久し…

瀬戸内 弓削島、生口島

今更ながら。半年前以上前にしまなみ海道を家族で旅行した際の記録を残しておきたい。コロナ禍ではあったが、愛媛では新たな感染者が生じないなど落ち着いていた2021年11月。それでも子供も小さいので遠出はやめて、瀬戸内の島を訪れることにした。 しまなみ…

谷中、街ぐるみの宿 HAGISO / hanare

以前から「アルベルゴ・ディフーゾ」について興味を持っている。イタリアで「散在する宿」のこと。宿泊や食事がホテルで完結するのではなく、街で部屋のカギを受け取り、食事もまちなかのレストランでとるようなスタイル。 東京では、谷中の街をホテルに見立…

スペイン旅行記⑦ ビルバオ・グッゲンハイム美術館とビルバオの街 -バスク(2)

前回までの記事はこちら。 スペイン旅行記① 準備編 スペイン旅行記② アルハンブラ宮殿 -グラナダ スペイン旅行記③ 飛ばない、飛行機 -バルセロナ(1) スペイン旅行記④ ガウディ建築巡礼とカタルーニャ音楽堂 -バルセロナ(2) スペイン旅行記⑤ ミシュ…

京都の建築 ブルーボトルコーヒー京都カフェほか

富山の帰りに京都を訪れた。京都は今年二度目だが、前回は建築を見る機会がなかったのでいくつかの建築を訪れた。 ブルーボトルコーヒー京都カフェ [2018] プロジェクトの参考に、ブルーボトルコーヒー京都カフェ(設計:長坂常 / スキーマ建築計画)に立ち…

TOYAMAキラリ、ショウワノート高岡工場

TOYAMAキラリ [2015] (設計:隈研吾) ショウワノート高岡工場 [2018] (設計:能作淳平+佐藤工業) ---- TOYAMAキラリはすっかり日本を代表する建築家の筆頭となられた隈研吾氏の設計による公共建築。市街地再開発事業の一環。富山市立図書館本館、富山市…