以前から「アルベルゴ・ディフーゾ」について興味を持っている。イタリアで「散在する宿」のこと。宿泊や食事がホテルで完結するのではなく、街で部屋のカギを受け取り、食事もまちなかのレストランでとるようなスタイル。
東京では、谷中の街をホテルに見立てた、HAGISOのhanareに宿泊した。
HAGISOの2階が宿=hanareのレセプションになっており、こちらで鍵を受け取る。宿泊は、2分ほど歩いたところにあるhanare。朝食はHAGI cafeで。hanareにも共用のシャワーはあるが、チケットで近くの銭湯に行くこともできる。
なんだか懐かしい街並みが残る谷中の「街に泊まる」宿泊体験が楽しかった。谷中っていうのもいい。松山でもこんなのができるといいな。