TOYAMAキラリ、ショウワノート高岡工場

TOYAMAキラリ [2015] (設計:隈研吾

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ショウワノート高岡工場 [2018] (設計:能作淳平+佐藤工業

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TOYAMAキラリはすっかり日本を代表する建築家の筆頭となられた隈研吾氏の設計による公共建築。市街地再開発事業の一環。富山市立図書館本館、富山市ガラス美術館、富山第一銀行本店から成る。公共建築と銀行が同居するのが面白いが、デザインのアレコレはともあれ、よくこんな公共建築ができたなと感心する。

公共建築の用途をどのように複合するか、そのあたりの統廃合のあり方が近年、というかこれからの公共建築の肝だろうか。先日、高知のオーテピアを訪れたが、オーテピアの場合は図書館と科学館による建築で、さらに県と市の共同によるものだった。

 

高岡は氷見への道中に立ち寄っただけだが初めて訪れた。

ショウワノート高岡工場は、現在進行中のプロジェクトで使用しているノコギリ屋根のかたちについても参照したかったのだが、アイコンとして効いているのが分かった。