TOYAMAキラリ、ショウワノート高岡工場

TOYAMAキラリ [2015] (設計:隈研吾

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ショウワノート高岡工場 [2018] (設計:能作淳平+佐藤工業

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TOYAMAキラリはすっかり日本を代表する建築家の筆頭となられた隈研吾氏の設計による公共建築。市街地再開発事業の一環。富山市立図書館本館、富山市ガラス美術館、富山第一銀行本店から成る。公共建築と銀行が同居するのが面白いが、デザインのアレコレはともあれ、よくこんな公共建築ができたなと感心する。

公共建築の用途をどのように複合するか、そのあたりの統廃合のあり方が近年、というかこれからの公共建築の肝だろうか。先日、高知のオーテピアを訪れたが、オーテピアの場合は図書館と科学館による建築で、さらに県と市の共同によるものだった。

 

高岡は氷見への道中に立ち寄っただけだが初めて訪れた。

ショウワノート高岡工場は、現在進行中のプロジェクトで使用しているノコギリ屋根のかたちについても参照したかったのだが、アイコンとして効いているのが分かった。

(たぶん)二度目の富山

11月に富山を訪れた。

富山には一度訪れた記憶があるが、宿泊するのは初めてだと思う。

 

ねんりんピックが行われている影響だろうか。富山市は宿泊・飲食ともにいっぱいで、富山駅からほど近い「吟魚」は早い時間だけ空いていた。白海老の天ぷら、刺身、カニなめこなどをいただいた。海のものも山のものもうまい。日本酒もいろいろ飲んだが、二人で10000円払ったらおつりがあった。富山の居酒屋恐るべし。

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ブラックラーメンも食べてみたがこちらはあまり口には合わなかった。B級グルメにもいろいろある。

 

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中心市街地はコンパクトで、トラムでぐるり周れる規模。コンパクトシティを標榜しているだけはある。富山城もコンパクトで城跡の公園もいいサイズだった。

駅の北側にはカナルパークという運河沿いの公園があるが、こちらには行けなかった。「世界一美しいスタバ」も気になるのでまた訪れた際は行ってみよう。